1990年代、誰もがスーパー・シルバー・ヘイズをサティバの王様だと考えていました。この品種は長年にわたり、カンナビス・カップで多くの賞を受賞してきました。シャンティババとネビルという2人の有名なブリーダーが、細心の注意を払いながら生産しました。シャンティババがGreenhouse Seeds社に在籍していた90年代前半に、2人はこの品種の研究を始めました。それ以来、2人はMr. Nice Seedbank社でスーパー・シルバー・ヘイズの研究と栽培を続けています。
この品種は、娯楽用や医療用の両分野で人気で、多くの薬局で販売されています。構成を大まかに言うと、オリジネル・ヘイズが半分、ノーザン・ライツ#5が1/4、スカンク#1が1/4です。スパイス、スカンク、シトラスの風味がして、強力な精神作用と身体作用が得られます。
多くのユーザーが、スーパー・シルバー・ヘイズを使用するとエネルギッシュになり、集中力には欠けるものの、思考を強く刺激されることがあると感じています。前半のハイはかなり刺激的ですが、後半では身体にくつろぎの感覚をもたらしてくれます。色が鮮やかに見えたり、音が鋭く聞こえたりすることがあります。ほとんどの人は、疲労感、気分障害、吐き気、片頭痛などを抑える日中の薬としての有効性を感じるでしょう。身体への影響が重いと感じるユーザーもいますが、痛みにも効果があります。
スーパー・シルバー・ヘイズは、水耕栽培で最高のパフォーマンスを発揮しますが、土壌や屋外でも栽培でき、Mr. Nice版はグリーンハウスでも栽培できます。Mr.Nice版の栽培期間が8～10週間なのに比べて、Greenhouse Seeds版は11週間と少し長めになる場合があります。しかし、Mr.Nice版の収穫量が450〜550gなのに対し、Greenhouse Seeds版は屋内で800g、屋外で1500gと、より多くの収穫が見込めます。またこの種子は、SCROG法やLST法といった栽培方法にも適しています。
