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ダッチ・トリート

リラックス作用のあるインディカ優勢ハイブリッド

ダッチ・トリートは太平洋岸北西部で栽培されていたインディカ優勢ハイブリッド品種ですが、アムステルダムでとても人気があります。CBDレベルは約1%で、THCレベルは15%〜30%の範囲です。つまりこの品種は非常に強力な作用を持ち、医療用としての効果も期待できます。2012年の南カリフォルニア・カンナビス・カップでは、ベスト・サティバ賞第3位を受賞しました。

ダッチ・トリートの正確な出生は不明ですが、バンクーバー島の経験豊富なブリーダーである Jordan of the Islands社が初めて開発したというのが一般的な見解です。 Jordan of the Islands社は、いくつかの定番品種を栽培しているほか、バンクーバー地域で販売されている交配種も手がけています。ノーザン・ライトやヘイズがダッチ・トリートの親株ではないかと推測されていますが、はっきりとはわかっていません。

この品種には目に見える利点がいくつもあり、野心的な交配をする際にこの品種が多用される理由はそこにあります。この株の表現型の1つであるダッチ・トリート#5は、多数の株の開発に使用されてきました。ハワイのサティバ在来種との交配ではハイ・デフィニションが、スーパー・シルバー・ヘイズとの交配ではダッチ・トリート・ヘイズが、エレクトリック・ヘイズとの交配ではエレクトリック・トリートが生まれました。

ダッチ・トリートはインディカ品種でありながら、外観はサティバ寄りです。つぼみに丸みはなく先細りの円錐形で、葉は毛羽立っていてソフトです。葉はダークグリーンで、トリコームのコーティングの下に金色と黄色の雌しべが透けて見えます。つぼみには樹脂が多く含まれており、砕くのに苦労するかもしれません。特に強い香りはなく、煙は非常にスムースで、ハーブと松の風味がします。

陶酔的な快感を伴う速効性のある品種です。知的活動を促進するというよりは、感情を高ぶらせる効果があり、社交の場にぴったりです。頭脳のハイはすぐに身体のリラックス感に変わり、これはハイな状態が進むにつれて眠気に変わっていくことがあります。高用量ではカウチロック状態になる可能性があります。緊張を和らげる効果に加えて、CBDが含まれているため、痛み、吐き気、不眠症、さらには不安感、PTSD、注意欠陥障害などの精神的な苦痛を和らげる効果もあります。一般的な負の副作用としては、乾き目や口渇感などが挙げられます。ダッチ・トリートは身体をハイな状態にするため、夜の使用に適しているでしょう。ハイな状態は2時間ほど続きます。

ダッチ・トリートの形と高さは、屋内で栽培する場合、ファンリーフを剪定してトップを刈り込むことでコントロールでき、最大1.5mの高さほどのずんぐりした株に仕立てることができます。屋外では、温暖な気候であれば、より高く成長することがあります。収穫量は平均以上で、理想的な環境でうまく育てれば、1株あたり110〜220gの花を付けることもあります。屋内栽培の場合、約6~8週間で開花します。

ダッチ・トリートは、リラックスしたいときにはぴったりですが、生産性を高めたいときには必ずしも適していません。 夜間の使用に最適で、株の高さにさえ気をつければ、初心者でも簡単に栽培できる品種です。

 

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