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sativa Chc

チョコロープ

複雑な味わいを持つチョコレート風味のサティバ品種

D-Lineとしても知られるチョコロープは、非常に複雑な風味のプロファイルを持つ、圧倒的にサティバ優勢の交配株です。これは、ブリーダーであるDNA Genetics社が、人気があり風味豊かなチョコレート・タイとカンナロープ・ヘイズを交配して作った品種です。その結果、巨大なファンベースを持つ面白いサティバ品種が生まれました。

チョコレートの味がする大麻はめったにありませんが、親株である在来種のチョコレート・タイは、そのテルペン生成能力と、コーヒー栽培にも使われる肥沃な土壌という栽培環境から栄養分を吸収し、この味を実現したようです。チョコレート・タイは1980年代にアメリカで大人気を博し、チョコロープに関してはこれまでHigh Times誌主催のカンナビス・カップや、 High Timesカップなど数々の賞を受賞しています。2007年には「今年の品種」に選出され、High Times誌の表紙を飾りました。テストの結果、チョコロープのTHCレベルは17%〜22%とされています。

この品種は、ほぼ円筒形の長くてふわふわしたつぼみをつけます。葉は濃い緑色で、スカスカに茂ります。強い粘り気がありますが、純インディカ種よりも簡単に砕くことができ、グラインダーは必ずしも必要ではありません。雌しべは通常、明るいオレンジ色をしています。熟成させると、ほのかな甘みが漂うひんやりとした土の香りがします。つぼみを砕いたり焼いたりすることで、土の香りが強くなります。チョコロープは、吸い込むとするすると滑らかな煙が出て、フルーティーでほのかなチョコレートの風味がします。煙を吐くときには、ココアとコーヒーの風味がより際立ちます。

チョコロープは速効性の精神的ハイをもたらし、ユーザーは頭で感じるバジー・ハイに気が付きますが、それはすぐに普段とは違う思考回路へと変化します。ハイブリッド種やインディカ種に見られるような重い身体のストーン感はほとんどなく、やる気とエネルギーを与えてくれます。チョコロープは大脳のハイをもたらしますが、ほぼクリアで平静なマインドを保つことができます。日中の使用に適しており、家事の際に使用してもいいでしょう。医療用としては注意欠陥障害のサポートに使用されることがあり、ストレスや不安の軽減に有効だと感じるユーザーもいます。

チョコロープは、初心者が栽培するには少々厄介な特異性をいくつか持っています。他の多くのサティバ品種と同様、この株は驚くほど背が高くなることがあります。となると屋外で栽培するのが賢明に思えますが、この品種はカビやすいので、栽培者は細心の注意を払う必要があります。このため室内で栽培されることが多く、栽培者は成長段階の早い段階で茎を曲げたり剪定したりして高さを制限します。またこの品種は大量の水を必要とし、特に栄養剤を使用した場合には水量が多くなります。また、開花までの期間が10〜12週間と非常に長いのも特徴です。しかし、0.1㎡あたり60グラムもの収穫が見込めます。

大脳を活性化させるその特性から、チョコロープは起き抜けの一服に最適な株で、その風味は朝のコーヒーによく合います。睡眠サイクルを乱す可能性があるので、夜遅くの使用は避けた方がいいでしょう。ただ、その変わった香りと風味のために話題作りにはもってこいで、社交の場で吸えば、会話が弾むこと間違いなしです。

 

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